未来の不安を横に置いておこう -うつ病-
- commehomme
- 2017年8月28日
- 読了時間: 3分
自分は現在、うつ病の回復期という位置にいると自覚しています。
抗うつ薬を飲まなくなり、日常生活で普通を装って、周りの人からはあまり心配されないようになったと感じています。
もちろん、内面は大波小波があり大変ですが、それをある程度耐えたり受け流したりできるようになっています。
そんな具合に、なんとかこのまま治ってくれるかと思っていたんですが、自分にとっての事件が起きました。
このブログで何度も挙げている会社の問題児さんが、自分の上司として昇進しました。
後輩だし、仕事の知識、一般常識もかなり疑問がある人のため、正直ショックです。
でも、自分が病気でグダグダしている間に、彼が結果をだしたのも事実です。
冷静に考えれば、今回の人事異動で昇進してあたりまえの頑張りをしてくれています。
この事実は、ある程度すんなりと受け入れることができました。
新米上司を下から支えようという気も起きました。
仕事の指示が的確でなかったり、上手にリーダーシップをとれないという辺りは、しょうがないと思います。
最初からできるはずがありません。
逆に、それを何とかしようと上昇志向になってくれたらとても嬉しいです。
でも、彼からの言動を部下として受け入れられるかと考えた場合に、とてつもない不安感を感じました。
うつ病が悪化するかもしれないという不安感です。

具体的には、現在、意図的に距離を置いている状態が、そういうわけにもいかなくなり、常識外れ、常識知らずな発言を聞く機会がとても増えることです。
自分は、これで週末2日間寝込んでしまいました。
未来に対する絶望感です。
いくらかき消しても、過去の彼の発言が消えず、想像の中でもっと非常識な発言となってあふれてきました。
本当の本気で、この会社ではやっていけないと考える2日間でした。
とはいえ、今会社を辞めるわけにはいきません。
ギリギリまでこの会社にはしがみつくつもりです。
病気の原因が会社であれば、最後まで面倒を見てもらおうという、自分としては珍しく図太い考えでいます。
じゃあ、どうしようと考えましたが、とりあえずこの事は横に置いておくことにしました。
以前からの心掛け通り、過去や未来に悲観して現在のことが出来なくなるよりは、ずっと前向きです。
まずは、現在!
今できたことを喜んで、心の平穏を保つことを優先し、降ってわいたストレスに対抗できる強さを育てることにします。
ストレスを貯めず心を休めることで、うつ病は治ってくると自分は信じています。
焦ってもしょうがないので、少しずつでもストレスを受け流せるよう、心の在り方を1ステージ上げるようなつもりで進んでいきたいと思います。
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