うつ病-先生を信頼できない
- commehomme
- 2018年7月31日
- 読了時間: 5分

ここ数か月の状態をまとめてみたいと思います。
まず、昨年末に、これまで診てもらっていた先生が産休となり、新しい先生になりました。
これまでの先生は女性、新しい先生は男性です。
女性の先生にはとても分かりやすい診察をしていただきました。
悩みや困っている症状を伝えると、「それは薬のせいなので、もう少し我慢しましょう」
「いまは、(具体的な例を挙げて)〇〇な状態なので、こうしたほうが楽に過ごせますよ」など、私が前向きに、そして不安を軽減してくれるようなアドバイスをしてくれる先生でした。
うつがとても酷い時期に診ていただき本当に感謝しています。
男性の先生の話をする前に、心療内科について簡単に調べてみたので、私なりの解釈を書こうと思います。
心療内科とは、心の負担による身体の不調を内科的に治療していくことがメインの場所のようです。
精神科と混同しそうですが、こちらは、心のケアをメインとしているそうです。
とはいえ、心の病気は目に見えない部分がほとんどなので、なかなか線引きは難しいと感じました。
私が通っているのは心療内科です。
身体の変調を内科的に治療するわけですから、投薬での治療がメインとなります。
今考えると、女性の先生には心のケア(カウンセリング)的なこともしていただいていたことになります。
ネットのブログなどを読み漁ると、この辺りの患者さんにする対応は、本当に先生によるようです。

もう少し別の話となります。
病院についてです。
誰でもそうだと思いますが、病気になると(その症状が辛いほど)病院を頼りにしたくなります。
心の支えにしたくなると言った方がわかりやすいでしょうか。
良くありますよね、病院に着いただけで安心しちゃう感じ、アレです。
心の病気の場合、数値にも出ないし見た目でも分かりません。
本当に困るのが、症状の有無が自分で判断できないことです。
不安だったり、パニックだったり、身体のダルさだったり、これらが病気に起因するものなのか分からないんです。
結果的に、先生の判断や助言を頼りに日々をがんばってきました。
ここでやっと男性の先生の話です。
最初にハッキリ言います。
私、この先生を全く信頼できません。
薬の処方箋を出してもらうためだけに、診察料を払うのが悔しくてたまらないくらいです。
この先生は徹底して心療内科医としか動いてくれないなと感じています。
話を聞いて、薬を出すだけ。
やってくれるのはそれだけです。
助言もなにもしれくれません。
病気を治すための道を、示してくれないんです。
こちらとしては、不安でたまりません。
不安を相談しても、
「それは、ご自分で判断して解決してください。」
と言われます。
意味が分かりません。
もちろん、この先生だって心療内科医としてちゃんと学んでいて、自分なんかよりもずっといろいろ知っているし、沢山の患者さんを診てきていることは承知しています。
それでも、この先生に診てもらっても安心できません。
忘れもしない6/30の診察の際のやりとりです。
私は、自分の病気がどういう状況なのか分からず不安だと相談しました。
病気なのか、怠けなのか自分で分からなかったからです。
そして、それを心から悩んでいたからです。
(会社を休みがちなのも悩みのひとつでした。)
返ってきた言葉は、
「あなたの場合はねぇ、
まず会社に毎日通えるようになってから言ってください。」
言葉の外で、「病気でもないのに、なに甘えたことを言ってるんだ」と言われた気がしました。
とても怒りを感じました。(おそらく恥ずかしさも)
自分の病気はもう治っている?
じゃあなんで通院している?
なんで副作用や依存症におびえながら薬を服用しているんだ?
私は、ではもう通院も薬もいらないのでは、と聞きました。
また、別途カウンセリングが必要であれば、紹介もお願いしました。
返ってきたのは、
「毎日の通勤は社会人の義務ですよ。
そういうことは、休まず仕事ができるようになってから言ってください。」
全く意味が分かりませんでした。
おそらく、先生と私で決定的な認識の違いがあるんだと思います。
私は、病院の先生は、患者を助けてくれると考えていましたが、
この先生は、私のことを助けてくれないんだと感じました。
先生の考えは分かりません。
でも、もうこの病院には来たくないと思いました。
それと、もうひとつ、【絶対に会社を休まないでやる!】と強く思いました。
これは、ある意味バカにされたと感じたことへの意地です。
本日7/31まで、無遅刻無欠勤を続けられています。
まぁ、これもあの先生のおかげではあります。
それと、薬について調べました。
やはり、急に止めるのは危険があるようです。
(サインバルタを止める時も苦労しましたし。)
それに、1ヵ月安定した時期が続いたとしても、病気が治ったと言えないのは確かです。
悔しいですが、通院は続けることにしました。
転院も考えましたが、これ以上余計なことに体力気力を使うのも嫌だったので、病院もそのままです。
まぁ、先生の言うことは半分聞き流して、薬を止めたい意思を伝えていこうと思います。
あと半年間、安定した状態が続いたとして、それでも先生の態度が変わらないんであれば、自主的に薬を減らしていくようにしたいと思います。
おわりに
私がこれまで診察していただいた心療内科の先生は4人です。
そのうち3人が、それぞれの言葉で私を励ましてくれました。
薬と次の予約の話だけで終わらせようとするのは、いまの先生だけです。
怒りと意地というキッカケを作ってくれたことには感謝しつつ、今後もこの先生とは心の距離を置いて付き合っていこうと思います。
まぁ、冬まで、安定した状態を続けて「うつ抜け」したいと思います!
それでは、今回は以上です!
Comments