うつ病患者ゲームをポジティブに考える
- commehomme
- 2018年6月20日
- 読了時間: 3分

自分は結構ゲームをやる人間です。
子供も2人居る年齢ですが、ゲームしています。
そんな私ですが、うつ病になってからもゲームは続けられています。
(本当にうつが酷い時期はできませんでしたが)
これ、以前からすごく疑問であり罪悪感の原因でもありました。
なぜゲームはできるのか。
自分は病気ではなく、ただの怠け者なのではないだろうか。
これについては、先生に聞いても有耶無耶にされてしまい、いつもモヤモヤしています。
セカンドオピニオンとして受診した先生からは、
「仕事を怠けたいなんて当たり前のことだよ。それを踏まえて、うつの症状が出ているんだから、あなたはうつ病なんですよ」
と言われました。
まぁ、確かにそうといえばそうなんですが、
モヤモヤします。
あえて言えば、ゲームを逃げ場所にしているんでしょう。

さて、ゲームの話に戻ります。
世間では、ゲームに対する印象はネガティブなことが多いです。
実際、子供が起きている時間帯にゲームをしていると嫁さんの機嫌はどんどん悪くなります(笑)
では、うつ病の人間としてポジティブにゲームを考えてみます。
・楽しむという感情を思い出させてくれる
・ゲームをプレイする時間を作るために、すべき事柄に対する意欲がわく
・達成感を味わえる
・趣味という分野で考えると、意外と出費が少ない
まぁ、無理やり感はありますが、こんな感じでしょうか。

で、この辺りから本題です。
最近、うつ克服の糸口としてストレスの発散が有効なんではと考えています。
今まで、うつ病なのにと罪悪感を持ってゲームをプレイしてきましたが、
全力全開で思いっきりゲームを楽しめたとしたら、これはストレス発散になりそうです。
もちろん、ゲームを思いっきり楽しむための条件や制限は必要です。
■第一条件
【罪悪感を感じないこと。】
やる事が出来ていて、余暇でのプレイなら良いですが、なかなか難しいです。
これについては、なにか一つ小さなことでも良いので「出来たこと」があったら【良し】としちゃいます。
ゲームをプレイするからには楽しむことが大前提です。
■第二条件
【時間制限を作る】
うつ病でなくてもそうですが、長時間のゲームは間違いなく不健康です。
家族からの印象も悪いですし、良いことなんかありません。
制限時間を作って、時間が来たらスパっと止めます。
■第三条件
【ストレスをためない】
ゲームは時としてストレスがたまります。
そういったゲームは避けた方が良いと思います。
楽しめるゲームを選択します。
■第四条件
【ゲームを義務にしない】
心が視野狭窄になっていると、ゲームをやらなきゃ!という心境になりがちです。
別にゲームをしなくても良いと思います。
私はたまたまゲームができました。
現状、楽しんでいるとは言えない状態ですが、
罪悪感とか面倒なことを考えずに思いっきり楽しんでストレスなんか吹っ飛ばそう!
と気持ちを切り替えると、なんとなく上手くいきそうな気がします。
まぁ、それを踏まえて罪悪感をコントロールできないのを苦しんでいるのですが...
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