ブログは書けるのに、なぜ仕事に対する実行力が湧かないのか。
- commehomme
- 2017年8月2日
- 読了時間: 3分

謎です。
本当に、出社して自分のデスクに座ると、とたんにやる気がなくなります。
家では(現時点で、楽しめてはいないんですが)似たようなことが出来ています。
場所が問題なんでしょうか。
それとも、なにか無自覚なノイズ的なものがあり、集中できず、実行力がわかないんでしょうか。
だとしたら、社内の雰囲気を変えていかなければいけないと思います。
以前、社長との面談で「社内をチームとして考え、一丸となって仕事に対応する。」という提案をしたことがあります。
でも、社長からの返答は違うものでした。
「社員ひとりひとりが、それぞれの力でそれぞれの仕事を実行すれば良い」
自然と反感は沸きませんでした。
そういう考え方もあるんだなぁ。と感じました。
周りを変えられないのなら、自分が変わるしかありません。
自分の何を変えるべきなのか。
承認欲求のコントロールでしょうか。
このブログで何回も出てきている承認欲求というキーワードですが、
これ自体は悪でもなんでもない、普通の欲求です。
「認められたい」「褒められたい」「チヤホヤされたい」だれでも持っています。
自分は、コレとは別の感情を社内で持っています。
これが無自覚のノイズの正体、だと思います。
「特定の同僚の世間知らずな言動」が、どうしても聞き流せないのです。
自分を変えるための第一歩として、これを聞き流す努力をしなくてはいけないと思います。
なぜこんなに嫌悪感を抱くのか。
何も知らなかったころの自分を照らし合わせている、というのが最初に思いつきました。
自分は、そこから努力をしてビジネスマンとして成長をしたつもりです。
(いまは、全然生産性のない人間と化してますが...)
それなのに、同世代の同僚が、
子供のようなことを言う。
世間知らずな話をする。
IT業界人として知っていて当然のことを知らないという。そしてそれを悪びれない。
自分は成長したのに!という思いが嫌悪を感じさせるのでしょうか。
では、そんな感情を持たないようにすることが自分を変えるということになるような気がします。
自分がさらに大人になれば良いんです。
仕事に対する姿勢を考えていて、自分を変えるというところまでたどり着きました。
実際に簡単に変わることなんてできませんが、心掛けるようにすることはできるはずです。
ここでひとつ気が付きました。
社長との面談で、自分の意見が否定されたときは反感がわきませんでした。
同僚の行動には、激しい嫌悪を感じてしまいます。
この違いはなんでしょうか。
これは、自分とその人とを比較しているかいないかだと思います。
承認欲求が悪い方向に働くのは、コンプレックスと自己嫌悪です。
コンプレックスは、自分と他人を比較することから起こります。
自己嫌悪は、その先にある感情だと自分は考えています。
コンプレックスを捨てるということは、他者との比較を止めるということです。
今回のブログタイトルとは全然関係のない結論になりましたが、
自分の気持ちを文章化していて初めてハッキリとした結論に至れた気がします。
他者との比較をやめる。
自分の中のコンプレックスがどれだけ大きなものになっているのか自覚はありませんが、
考え直してみると、表には出しませんが自分はコンプレックスの塊なのは確かです。
上手くできるか分かりませんが、これについても心掛けるようにしたいと思います。
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