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うつ病の症状と向き合い、自分を見つめ直して見えてきたもの。自己愛性人格障害?

  • commehomme
  • 2017年7月31日
  • 読了時間: 4分

抗うつ薬の効果はかなり切れてきたように思います。

副作用である、モヤモヤ感、ボーッとする、突然の酷い眠気はほとんどありません。

その代わりに、何とも言えない焦燥感、不安な気持ちがハッキリと分かります。

これは、病院に通う前に感じていたものと同様の感覚です。もちろん、あとのときほど酷いものではないですが。

これを乗り越えることが目標となりますが、とにかくどうすれば良いのかサッパリ分かりません。

インターネットの記事に傾倒するのもよくないですが、沢山のコラムや実体験を読んで自分なりの対応方法を考えてみました。

まず最初に気が付いたのは、承認欲求というキーワード。

これのコントロールがうまくできず、満たされずに過度のストレスになっているのではないかということ。

承認欲求はだれにでもある、認められたいという気持ちといえば良いんでしょうか。

自分はこれが、マイナスの方向に傾き、どうやっても誰からも認められない。と思い込んでいるように感じました。

承認欲求について調べていると、次に出てきたキーワードは、自己愛性人格障害です。

これは、自己愛という部分が未熟なまま成長してしまった障害です。

ネットではこう紹介されています。

 自己愛性パーソナリティ障害とは、自分に対して誇大なイメージを抱き、

 注目や称賛を求める一方で、他者からのマイナスな評価に対して過敏に傷つきやすく、

 他者に対する共感性が薄いことを特徴とする障害です。

自己愛が未熟なために、等身大の自分というものが持てずに、プラス方向とマイナス方向にブレまくっている状態なのかなと感じます。

では、自己愛とは何だろうとなりますが、自分を肯定できる力とのこと。

んじゃ、肯定すれば良いじゃんという話ですが、できないのが障害ということなのでしょう。

ついに、病気ではなく障害というキーワードにまでたどり着いてしまいました。

残念ながら、この障害が治ったという事例を見つけることはできませんでした。

子供のころからの成長で養われていくものなので、治療でどうこうすることは難しいようで、

医者も気が付いていてもあえて言うことは無いそうです。

長いカウンセリングを受けてなんとかマシになるとか、2歳児を育て直すつもりで治療に挑むという記事も読みました。

この障害の特徴としては、自覚が出来ないとあり、自覚ができるのであれば自己愛性人格障害ではないという意見もありました。

自分の中の未熟な部分が、自己愛性人格障害に全て当てはまるわけではないですが、乗り越える壁が大きいことは分かりました。

週末、とにかく考えて、ひとまずの結論としては、

 ・過大評価を望まない

 ・過小評価されたと思わずに受け流せるよう努力する

 ・上記2点の間である、普通の自分を見つける。

最後に、通院しているんであれば、医者に聞けということなんですが、

それが出来ればどれだけ楽でしょうか。

弱い自分を見せたくない(自分を大きく見せたい)、相談の結果望んだ返答がなかったらどうしよう(他者からの評価に過敏に傷つく)。そんな思いから、上手く相談できそうにありません。

目標に追加項目ですね

 ・他者に頼る努力をする。

 ・他者からのアドバイスを素直に受け入れる。

思えば、仕事上のミーティングでも、他者からのアドバイスを突っぱねることが多いように思います。

それも、自己愛が未熟なせいの現れなんでしょうか。

ブログを書いている途中でも、いろいろなことに気が付きました。

自分の内側を見つめ直すために、文章に起こすというのは有効のようです。

それをブログにアップするのは、正直ハードル高かったですが、自分の弱さを認めるためにも必要なのかなと思いアップすることにしました。

自分の周りの人たちには迷惑や心配をかけてばかりです。

それを思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。

面倒くさいやつになっちゃったなぁ、と思ったらそのまま放っておいてもらっても大丈夫です。

もし、心配してくれる方がいるんであれば、応援をしてくれるだけでもとても嬉しいです。

 
 
 

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