病院行ってきました ~うつ病だから分かること~
- commehomme
- 2017年6月23日
- 読了時間: 3分
一日に三回もブログ更新するなよって話ですが、勘弁してください。
っていうか、仕事はいつしてるのか?って、それは気が向いたときにしてますよ。
今日は病院に行ってきました。
あんまり言いたくないんですが(言うことによる自覚が病状を戻しちゃうので)、
自分はうつ病と診断されました。
去年の3月の話なので、もう1年以上になります。
思い返してみると、病状は10年以上前から出ていた気がします。
自覚症状がなかったというのと、うつ=頑張れない人というレッテルが怖かったというのが
診察が遅れた理由です。
最初は、診断結果に対して真剣に考えていませんでした。
あぁ、そっかー、ぐらいの軽い気持ちで、薬飲んで少し休めば治るかなって感じでした。
死、というものを、ものすごく簡単に考えるような思考になっていても、
うつ病に対してこの程度の認識でした。
診断結果を会社に伝えたころは、本当にひどいものでした。
医者からは、明日からすぐに休職しなさいという状態でしたが、
会社から休職の許可がでたのは7月です。
病気の当人がこの程度の認識なので、会社側が親身になって対応してくれるはずもなく
7月までの間、
「みんな同じくらい辛いんだから」
「病院は儲けのことしか考えていないから信じる必要はない」
「怠けていないでもっと頑張れ」
「薬なんて病気が悪化するだけだから飲むな」
「仕事しながら病気を治した人を何人も知っている」
などなど、自分を理解してくれる人は誰もいませんでした。
この間、病状はどんどん悪化していきました。
うつ病は、人によって全然症状が違います。
怪我のように見た目で分かるものでもないし、血液検査で数値が出るようなものでもありません。
だから、自分以外の誰にも理解はしてもらえません。
これが一番つらい病気です。
何回も、毎日のように死というものを考えました。
考えてばかりいると、自然と行動を起こしてしまいます。
これは本当に怖かったです。
考えている間は、自分にそんな勇気がないことを自覚しているときです。
ぶっちゃけ、安全です。
でも、あるとき、ふと、一歩踏み出してしまうことがあります。
本当に、ふと、です。ちょっとコンビニ行ってくるくらいの感覚です。
なんにも怖くありませんでした。
これに気が付いたときは心底ゾッとしました。
死にたくないと思いました。
それからです。
うつ病と正面から向き合おうと考えたのは。
復職してからすでに半年以上経っていますが、仕事の効率は悪いままです。
完治が難しい病気だということも知りました。
でも、今日、先生に「確実に良くなっていますね」と言ってもらえました。
とてもうれしかったです。
まだまだ書きたいことはたくさんありますが今日はこのあたりで。
あまり気分の良いものでもないですが、また同じ分類でブログに挙げるかと思います。
書くことで、気持ちの整理をしたいし、同じように苦しんでいる人が居るのなら、
俺も同じなんだ、一緒なんだ、大丈夫だと応援したいからです。
うつ病の辛さは、うつ病になった人じゃないと分からない。
だったら、自分は、うつ病で苦しんでいる人の気持ちを分かれる限られた人間なんだと考えています。
理解は難しいです。
分かってあげられる程度ですが、同じく苦しんでいる人の目に留まって元気づけられればと思います。
以上です。
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