はじめの一歩は大事
- commehomme
- 2017年9月14日
- 読了時間: 3分
ここ数日、落ち込むこともなく穏やかな毎日を過ごせています。
仕事に関しても、多少の手を抜きつつ、自分の納得のいく成果を出せています。
今回は、うつ病とは関係ない視点から自分を見直してみようと思います。
自己分析をして、欠点ばかりが明確になって自爆して落ち込みたくないので、軽めで。

自分の欠点で一番初めに思い当たるのが「初動の遅さ」、これに限ります。
物事をなかなか始められないんです。
子供のころから自覚があるのに治せません。
始めてしまえば、サクサクと進めることはできます。
でも、はじめの一歩がどうしても踏み出せません。
なんででしょう。
いままでは、ただ面倒くさがりだからだと思っていましたが、掘り下げてみると別の答えがあるような気がします。
■はじめの一歩が踏み出せない理由
・物事の手順や道順、道筋にこだわり過ぎて、これらが完璧に頭の中に描かれないと
やる気が出ない。
・上記に付け加えて、以前に同様のことをやったことがある場合、
前回より効率の良い別のやり方があるんじゃないかと考え込んでしまう。
・効率に加えて、やるべき事に対して別の付加価値を求めてしまう。
(ついでで何かできないか、一石二鳥的な考えを求めてしまう。)
思いついたことを書き出してみましたが、並べてみると特に悪い理由ではなさそうです。
まぁ、よく言う「とりあえずやってみよう!」精神が皆無なのは自覚しています。
とはいえ、うつ病の回復期といわれる時期で、いまだ無気力、
でも、なんとか前に進みたいと考えている場合、「とりあえずやってみよう!」精神は大事です。
無理にやる必要はないですが、一瞬でも「とりあえずやってみよう」という気になったら、何も考えずに思い切って最初の一歩を踏み出してみるのは効果的だと実感があります。
失敗しても、しょうがない。気にしない。という気持ちを持って臨めば、損得で考えれば、成功すれば得、失敗してもなにも無しです。
だとすれば、やらなきゃ損です。
ここでいう「やる事」というのは本当に些細なことを対象に考えています。
大事に関しては、きちんと考えてからことに臨むべきです。
うつとは関係ない話として始めたのに、結局うつの話になってしまいました。
うつといえば、最初に話した通り、ここ最近、酷い症状に出くわしていません。
それどころか、自分がうつ病である自覚も薄れている気がします。
これが良いことなのか悪いことなのか。
自分的には、悪いことのような気がしています。
うつ病は、治りにくい病気、再発しやすい病気であることを自覚して、焦らず、無茶をせず、常に自分の行動をセーブすることを忘れずにいることが重要だと考えています。
急がば回れではありませんが、ゆっくりいくことが最短の道だと信じて必ず完治させようと思っています。
いままでいろいろな心得、心掛けを自分の現状の中から考えてきました。
それらは、自分を見つめ直して、自分で出した結果だからか、自分の心の在り方として、しっくりとなじんでいるように感じます。
将来、病気が完治したときには、心の在り方が現在よりも1ステージ上がっているような気がします。
というよりも、心の在り方のステージを上げることこそが病気を治すことになるのかもしれません。
最初の趣旨とは全く別の結末になりましたが、今回はこんな感じで終了です。
あ、「初動の遅さ」これはもう、自分の個性として受け入れることにします。
Comments