子供の初めての壁、自分の情けなさ
- commehomme
- 2017年7月10日
- 読了時間: 2分
小学一年生の娘が、壁にぶち当たっています。
スイミングスクールが、嫌で嫌でしかたがないみたい。
先週、今週と、スクールの日になると朝から泣いてしまって、
先週は、それで学校まで休んでしまいました。
通い始めて1年以上、もともと水が怖い子なのですが、それでも頑張ってきました。
でも、最近始まったビート版無しの練習が怖くてしかたないそうです。
嫁さんは、朝からメソメソ泣いている娘にカンカンで、「行きなさい!」の一点張り、
おそらく、自分で壁を乗り越えてほしい、簡単に諦めないでほしいんだと思います。
ぶっちゃけ、自分は辞めちゃって良いと思っています。
壁を乗り越えるのは大事です。
親として、最初の壁を一緒に乗り越えてあげたいと思う気持ちもとてもあります。
でも、水泳は娘には合わなかった、次のチャレンジを一緒に探してあげたい、というのが本心です。
それを、嫁さん怖さで、自分は娘に「スイミング頑張ろう!」と言ってしまいました。
とてもとても後悔しています。
娘の味方につきたかった。
娘の話をしっかりと聞いて、それで嫁さんと話し合って、次の方向を考えたかった。
これは、病気とは関係ない、自分の性格の問題です。
「とりあえず、その場を丸く収めよう」と、うやむやにしてしまうのが私の悪い癖です。
でも、今回病気になり、自分と沢山向き合い考え、いろいろと気が付きました。
丸く収めても、それで納得のいかない人は絶対にいます。
それぞれの考えを出し合って、それをドッシリ座って全部受け止められるような父親になりたい。
これはビジネスでもいえることです。
他人の気持ちを受け止めることが怖くて、なぁなぁにしてきた自分の性格を変えるチャンスかもしれません。
すべてを受け止められるデカい人間になりたい。
少なくとも、家族の中ではそうならなければいけないと感じています。

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